こんにちは。パーソナルジムBe more荏原中延店です!
お子様がいらっしゃる方は、必ず、そして常に考えるであろう『子供の成長』
子供には、伸び伸びと、大きく不自由なく成長していってほしいですよね!
その様に成長してもらうためには、愛情はもちろんの事、子供の成長過程や特徴などをしっかり抑えて
子育てに実践し、サポートていく事が大切になってきます。
成長の過程の中で、身体的な成長や精神的な成長など様々な成長があると思いますが、今回は『運動の成長』に関してフォーカスしていきたいと思います。
子供自身が大きくなるにつれて感じる「運動神経」という壁。
運動神経を良くするための方法なんてあるの?と思われている方も多いと思いますが、
実は、この運動神経の良さは幼少期の期間の過ごし方によって左右される事が多いんです!
ただ、子供の身体能力、運動能力が著しく発達する時期というのは、ほんの一瞬に過ぎないんです。
そのため、この時期をどう考えていくか?どの様にサポートするか?によって、子供の可能性を広げられるか?が変わってきます!
では、その時期や時期の中で意識しなければいけない事などについて早速見ていきましょう!
子供にとって重要になってくる具体的な期間は、5〜12歳(年長〜小学校6年性)の期間。
この期間では、”身体の動かし方” ”動作” ”技術”を短時間で覚えることができる、
一生に一度だけ訪れる貴重な期間と言われており、この年代を『ゴールデンエイジ』と呼びます!
このゴールデンエイジの期間は年齢による身体的違いがあるため、
『プレ・ゴールデンエイジ(5〜9歳)』と『ゴールデンエイジ(10〜12歳)』に分けて考えられています!
では、どういう流れになっていくのかを見ていきましょう!
▶︎『プレ・ゴールデンエイジ(5〜9歳)』
プレ・ゴールデンエイジの特徴は、”神経系の発達”です
子供の神経は5〜6歳まで急激に成長し、大人のなんと80%まで達してしまいます!
”12歳には神経系の発達はほぼ100%で大人と同じレベルに!”
ということは、大人の皆さんが今持っている運動神経は10〜12歳の時までに作られたものというわけなんです!
▶︎『ゴールデンエイジ(10〜12歳)』
ゴールデンエイジの特徴は、”即座の習得”です!
即時の習得とは、真似てすぐにできてしまうこと!
大人の場合は、動く前に動作を理解し、分析しようとします。(例えば、『足の位置は….』 『タイミングは….』のような感じで)
これに対して、子供はパッと見た直感だけでコツを掴みその動作を習得してしまいます。
また、この時期に習得した動作(技術)は大人になっても落ちないという特徴もあるんです!
要するに、この期間にやっていたスポーツや運動、身体の動かし方などを、
大人になって久々にやってもある程度できる。というのはこの頃の影響であるということです!
各期間を確認したところで、
子供にどういったサポートをしてあげることがベストなのかということをお伝えします!
⚫️『プレゴールデンエイジでは、様々な運動をさせる』
運動神経の基礎は、神経が著しく発達するこの期間に作られるものです!
一つの動作に対して、一つの神経回路が作られ、それが、多面的かつ多層的な回路につながっていくため、
ひとつのスポーツや運動に特化させるのではなく、さまざまなスポーツや運動、身体の使い方を体験させることで、
いろいろな動き方や動かし方のベースを作る機会を与えることが大切です!
⚫️『複数のスポーツを経験させる』
ゴールデンエイジ期から特定のスポーツに専念させるのは、正直あまりオススメできません!
というのも、1つの動き(スポーツの動き)に特化させるよりも違う動き(違うスポーツ/運動の動き)を入れることで、
脳が活性化され、身体が思い通りコントロールできる能力を養えるというメリットがありますし、
将来的に、本格的に1つのスポーツに絞った時にも、この時期の身体の動かし方や様々なスポーツの経験がヒントとなってつながってきます。
そのため、子供の可能性を広げてあげるためには、動きの引き出しをたくさん作ってあげる。環境を提供してあげる事も大切なことですね!
⚫️『遊ばせる』
ここまで、運動神経を伸ばす方法をお伝えしてきましたが、
実際のところ、人間の体には『運動神経』という神経はないんです!
なので、運動神経がいい、悪いという言葉は、厳密にいうと間違いであるということをまずはお伝えさせていただきます。
では、この『運動神経』というのはどういうものなのか?というと、”コーディネーション(協調)能力”の良し悪しのことなんです!
コーディネーション能力は複数の動きを正確に動かす能力を指します。
そのため、決まった動きをするよりも「遊び」の中で様々な動き方を自然に覚えていくことで能力が伸びてきます!
ただ、昨今では、スマホやゲームといった座りながら楽しめる遊びが増え、運動をしなくても、不自由なく楽しめてしまう時代となってきて
このような能力をつける機会が減ってしまっている事も現状としてあります。
だからこそ、運動の成長や子供が大きくなっていった時に運動神経の部分での悩みを持たなくても済むように身体を使った『遊び』を促す事も
大切なサポートの1つになると思います。
ここまで、『ゴールデンエイジ』についてお伝えしてきましたが、子供の時の経験や環境がとても大事だと感じていただけたと思います。
子供には、色んな経験やいい人生を送ってもらいたいと誰しも親であれば、そう願うはずです!
そのためにも、親として、子供の運動能力を伸ばしてあげられる環境づくりなどを意識的に作ってあげられるといいですね!
パーソナルジムBe more荏原中延店では、トレーニングの他にも、このような、その方に必要な生活でのアドバイスなどもさせていただいております!
また、お子様の運動能力を養う運動のサポートや、親子で一緒にトレーニング/運動をする事も可能ですので、お気軽にご相談ください。
トレーニングの他にも、このような、その方に必要な生活でのアドバイスなどもさせていただいております!
トレーニングに関しても、それぞれのニーズに合わせて、