こんにちは。パーソナルジムBe more荏原中延店です。
前回は、『カフェイン』の作用や働きについてお伝えしてきました。
カフェインには様々な作用があることが分かっていただけたかと思いますが、
今回は、これらを知った上で効果的に『カフェイン』を使いこなすための方法をお伝えしていければと思います。
まだ、前回の作用や働きについて書かれた記事を読まれてない方は、ぜひそちらを読んでから下記の記事を読んでみてください!
↓前回の記事↓
いつも何気なく摂取している人も多い『カフェイン』〜身体にとっての働きと作用とは?〜
では、早速本題に移っていきましょう!
『カフェイン』を使いこなす方法4選
1.パフォーマンスの向上
カフェインは一時的に身体的なパフォーマンスを向上させることが知られています。
カフェインの効果により、交感神経(興奮状態)が優位になります。
この作用により、筋肉にも血液が充分に回った状態となるため、筋肉の反応がよくなり、運動のパフォーマンスが発揮しやすくなったりします。
また、集中力も高まったりするため、試合や運動の時間を逆算してカフェインを摂取する事で有益に作用を使うことができます。
2.脳機能の刺激
カフェインは脳内の神経伝達物質の一つである『ドーパミン』の放出を促進します。
このドーパミンというのは、快感や幸福感を引き起こす役割を果たしており、気分を高揚させる働きがあるため、
気持ちが沈んだ時などに、摂取すると効果を活かすことができます。
3.脳の健康
カフェインには抗酸化作用があり、酸化による脳細胞のダメージを軽減する効果があります。
また、一部の研究では、進行中であり、まだ明確な結論は出ていませんが、カフェインを適切に摂取することで、
『認知機能の改善』や『アルツハイマー病のリスク低減』と関連している可能性が示唆されているんです。
また、『カフェイン』を含むコーヒーは、癌の予防などに対しても効果があると言われています。
↑※国立がん研究センター がん対策研究所 予防関連プロジェクト HPより↑
4.疼痛の軽減
カフェインは、疼痛の緩和や頭痛に対しても効果的であるとされています。
実際に、皆さんが飲まれる薬など一部に鎮痛剤や頭痛薬には、カフェインが配合されていて眠くなりやすいものがあるように、
痛み対しても『カフェイン』が生かせる場合があるんです!
ここまで、『カフェイン』を使いこなす方法についてお伝えしてきました。
効果的に使うとメリットを多く得れるものではありますが、別名『中枢神経刺激薬』とも呼ばれているくらい
身体を覚醒状態に持っていきやすいものでもあります。
そのため、摂取の仕方や扱いには、注意が必要!
健康な成人は、最大400 mg/日(コーヒーをマグカップ(237 ml入り)で約3杯)まで 、
カフェインの影響がより大きい妊婦や授乳中、あるいは妊娠を予定している女性は最大300 mg/日(マグカップで約2杯)までが
1日の摂取量の限度となります。
また『カフェイン』は、摂取後30分で効果が出て、
抜けるまでには、平均4時間かかると言われているため、これらの情報を加味した上で適切に摂取することが大切です!
『カフェイン』に頼りすぎもよくないですが、うまく使うことでパフォーマンスのアップや生活の質にも繋が理やすくなりますので、
正しい知識や作用をしっかり理解して、使いこなしていけるといいですね!
パーソナルジムBe more荏原中延店では、トレーニングの他にも、このような、その方に必要な生活でのアドバイスなどもさせていただいております!
トレーニングの他にも、このような、その方に必要な生活でのアドバイスなどもさせていただいております!
トレーニングに関しても、それぞれのニーズに合わせて、